2009年09月14日

藤田宜永氏&小池真理子氏の貴重な夫婦対談

 ご報告が遅くなりましたが、8月下旬に福井市で
藤田宜永氏&小池真理子氏のサイン会とトークイベントが
開かれました。

 福井新聞社の主催で行われたものなのですが、
実は藤田宜永氏と小池真理子氏が一緒にサイン会を
開くことなどは、まず不可能と言っていいことなので
本当に貴重な機会でした。

 もともと藤田宜永氏が福井県出身ということで
この企画が持ち上がったそうですが、
サイン会では『たまゆらの愛』と新刊の『燃ゆる樹影』を
対象にしたもので、どちらも好評で
男女問わず、幅広い年齢の方に
お並びいただきました。

 トークイベントでは、夫婦がうまくやっていける秘訣も
紹介されており、藤田さん曰く「食事のことで、今日はありモノよ
と言われると非常に不安になる。ハンバーグとか、具体的な
モノを男は言ってほしいんだよね」と、
些細な日常の中での男女の思考の違いを
引き合いに出しながら
会場内での笑いを誘っていました。
 とはいえ、藤田氏は一切料理はしないそうで、
それはそれで小池氏が大変だなあ、と
小池氏に同情された方が
多かったようにお見受けいたしました(笑)

 もちろん、料理以外ではかなり藤田氏は
マメに小池氏のサポートをされておりますので
あしからず。
 お互いの思いやりをもってして、
バランスよく生活されておられることを
お二人のお話の中で感じた次第です。

 もっと中身の濃い話があったのですが、
今回は割愛させていただきます。
お許しください。

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2009年08月07日

日経ウーマン9月号に藤田氏著者インタビュー

 本日8月7日発売の「日経ウーマン」9月号に
藤田宜永氏の著者インタビューが掲載されました。

数々の新聞や雑誌にも書評やインタビュー記事が
掲載されておりますが、これが最新版です。

『たまゆらの愛』を
ぜひ書店もしくは入手できない場合は
ネットでご購入いただければ幸いです!

                                             (midori)
posted by kappa at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日経ウーマンの読者の反応はいかに?

 厳しい暑さが続く中、夏バテは大丈夫でしょうか?
 日本各地でゲリラ豪雨が発生し、
日本の夏は熱帯の夏に
変化したのだと、しみじみ思う今日この頃。
 東京都心では蝉の声を聞きません(そうでない場所も
あるのでしょうけれど)。なんだか都会ならではの
砂漠にいるようです。

 そんな「砂漠」の渇きを癒す一つの手段が「読書」。
現実の世界から離れて、別世界に浸るのも一興。

 時代を超えて、といえば、近刊の『代表作時代小説』。
18編の多彩な時代ものの短編が読めるとあって、なかなか
読みごたえがありますよ。童が主人公にしたものもあれば、
十返舎一九の娘を主人公にした喜劇もあり…。
 舞台設定が変わっても、人の情けや怒りなどは
そうそう変わらないことを改めて実感いたします。


 さて、現実にはあり得ないからこそ、
愉しめる作品のひとつ、
藤田宜永氏の『たまゆらの愛』。

 本日発売の「日経ウーマン」に
藤田宜永氏の著者インタビューが
掲載されました。
話題の新刊のページにて紹介されています。


 大人のミステリアスな恋愛物語。
「日経ウーマン」の20代、30代の
女性読者の皆さんはどう思われるのでしょうか。
                       (みどり)
posted by kappa at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

藤田宜永氏の『たまゆらの愛』のインタビューが掲載されました!

 大人の男女の恋愛をじっくりと描いた『たまゆらの愛』。

 藤田宜永氏の新作は、50代の男女を主人公にした
ミステリアスな長編小説です。

 とくに、ヒロイン・希代がとても素敵なんです。
 個人的には70代の節子さんのような、芯のしっかりした
女性に惹かれました。
 
 作家自らが作品について語ったインタビューが
現在発売中の「HERS」と「ダ・ヴィンチ」で紹介されています。

 また、日経新聞(6月28日朝刊)、産経新聞(6月14日朝刊)、
毎日新聞(6月11日夕刊)でも著者インタビューが掲載されました。
 
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090614/bks0906140851000-n1.htm
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090611dde018040064000c.html

 閉塞感が漂う今日この頃ですが、
小説ならではの醍醐味を味わって
いただければ、と思います。
           (みどり)
posted by kappa at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

『約束の地』冒険小説協会大賞受賞!

 さる三月二十八日土曜日、晴天の熱海にて、日本冒険小説協会大賞の発表が行われました。

 受賞作は、小社刊、樋口明雄氏『約束の地』。

 「読み終えた後、片手に掴んだ単行本の重量が心地良い」──3/1「朝日新聞」朝刊、瀬名秀明氏

 「環境破壊や狩猟、いじめなど盛りだくさんの問題をからめたエンタテインメント大作」──3/14号「週刊現代」、貴志祐介氏

 など、評価の高い一冊です。

 「人間と自然」というどでかい問題から、「国(政策)と国民」、そして「ある地域社会だけに通じるしきたりと社会常識」さらには「組織(会社)と労働者」、「親と子ども」……。

 普通に日々を過ごしている我々がふとしたことでぶつかり、考えさせられる問題に、主人公も悩み、堪え、そして前進していきます。

 何がかっこいいって、主人公、キレません。
 受け入れます。そして、改革します。

 と書くと地味な物語のようですが、巨大野生動物との闘いやショッキングな連続死亡事件などが次々と押し寄せてきて、大長編ながらページを繰る手が止まらなくなること必定。

 昨年末に発売された作品ですが、ロングセラーとなっています。

 ぜひ。


 (県知事) 
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2009年03月06日

『田村はまだか』吉川英治文学新人賞!

 二日前、三月四日に行われた第三十回吉川英治文学新人賞に、朝倉かすみ氏『田村はまだか』が選ばれました!

 なぜ二日遅れてのブログアップかというと、当日、担当編集者(私)は、朝倉氏が住む札幌の居酒屋で一緒に選考発表待ちをしていました。で、受賞となりました、と。来たぜ喝采。
 で、全身の毛穴からアセトアルデヒドが吹き出すほど呑みまして、翌朝(5日)気がついたらホテルのベッド、千歳空港に向かう快速エアポートも羽田行きの飛行機でも、寝ていました。
 東京でも、寝ていました。

 『田村はまだか』の舞台は、ススキノのバー。
 深夜、小学校のクラス会の三次会まで残った四十才になる男女五人が、一次会に来られなかった、かつて「孤高の小学六年生」と言われた田村を待つ、というストーリーです。

 札幌の夜に、田村と、会いました。

 1月に出た朝倉氏書き下ろし長編『ロコモーション』も、よろしく。
 生きていることの不思議さ、感じます。

                                      (県知事)
posted by kappa at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

樋口明雄『約束の地』の舞台がテレビに

「今こそ読むべき物語である」と宇田川拓也氏も絶賛(本の雑誌・二月号)の、樋口明雄氏『約束の地』。
また、内藤陳氏の「日本の小説・2008年オールスターズ」(一年間に出版された本を、野球のオールスターになぞらえて発表)では四番・センターに選ばれました!

『約束の地』は凶暴化する(人を餌にし始める!)野生動物、現代日本の病巣とも言える若者の孤独と破滅的行動、そしていじめ問題などに対面する「普通の」一人の男の日々を描いた波瀾万丈の長編です。

その舞台となったのが、八ヶ岳とその周辺の町。
大自然と人の住む「里」がせめぎ合う土地。

2月6日(金)、ま、今日ですが、 その八ヶ岳で進められている「里守り犬プロジェクト」が、フジテレビ系列「スーパーニュース」の中で18時17分から20分間、全国放送されます。

「里守り犬」とは、山から降りてきて農地を荒らす猿などの野生動物を追い払う(殺すのではない)訓練を受けた犬のこと。
『約束の地』でも、重要な役割として登場します。

自然と人間の共存、考え方の違う人間同士の共存をテーマした(米大統領のオバマ氏が主張していることも、これですね)『約束の地』をより深く楽しめる番組になっているのではないかと、思います。

(県知事)
posted by kappa at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

新刊! 朝倉かすみ『ロコモーション』

 おとなしいけど気になる人、いませんか?
 変な服を着ているわけでもなく、奇抜な動きをしゃっしゃとしているわけでもなく。
 普通。
 でも、気になる。

 なんで、あいつはあんな感じなんだろう?
  

 朝倉かすみ氏待望の書下ろし新刊『ロコモーション』は、そんな女の人が主人公。

 おとなしくて地味。そう言われたら、本人も嬉しい。
 目立つことが嫌いな性格のアカリという人の、出生から40代になるまでの半生が、軽妙に、だけど心を抉るような描写で綴られた作品です。

 最初はアカリの日常が淡々と、やもすればコケティッシュに描かれているように見えますが、次第に物語は、本人でもコントロールできない(あなた、できます? 私は、できません)人間の心の不思議さ、不安定さを照らしだしつつ、静かに暴走します。

 そこにあなたは何を感じるでしょうか?
 
 怖さか? 哀しさか? 滑稽さか? 愛おしさか? 諦念か?

 ラストシーン。
 彼女はある決断を迫られます。

 その選択は、ハッピーなのか、アンハッピーなのか?

 これまた、読む人によって受け取り方は違うと思います。

 読むのにかかった時間以上の、言葉に出来ぬ強烈な読後感が続くこと、保証します。
 うるうるする、とか、号泣する、というのではない、新手の感動が広がります。保証します。

 そうか、こういう「感動」もあるのか。
 あったんだよな、実は。


 で、読んだ人同士「どうよ、どう思うよ?」と話し合いたくなります。
 恋愛譚。人生譚。青春小説。心理劇。もしかしたらサイコサスペンス。
 『ロコモーション』の印象は、人それぞれかもしれません。
 

 『田村はまだか』で随所に見られた、おしつけがましさが全くない人間考察の鋭さに溢れた、一気読みの長編です。

 ぜひ。

(県知事)

  
posted by kappa at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

『独白するユニバーサル横メルカトル』、文庫&DVD発売中です!

 2006年、日本推理作家協会賞受賞→初の短編小説集発売→このミス1位獲得と、奇蹟のようなコースを走り抜け、一気に読者層を拡げるとともに知名度を上げた「日本一陽気なホラー作家」こと平山夢明さん。
 今月、出世作である『独白するユニバーサル横メルカトル』が文庫として装いも新たに刊行されました。またしても、本屋さんの店頭をイカれた雰囲気にしてくれています。読み逃していた方は、この機会にぜひ!
 本書収録の短編「卵男」が、アニメDVDとして発売されております。まさかの映像化であります。さらに拡大する平山ワールドの目撃者になってください。担当編集が言うのもなんですが、いい出来なんですよ、これが!
公式サイト → http://www.mercator.jp/
平山夢明インタビュー(「スタジオ・ボイス」内 → http://www.studiovoice.jp/focus/eggman/index.html

(黒衣)
posted by kappa at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

ココロを暖めてくれる一冊です。

あけましておめでとうございます晴れ
本年も、光文社の文芸書をよろしくお願いいたします。

1月に入り、めっきり寒くなってきましたが、風邪などひかれてませんか?
これからますます寒くなってくると思うと、ついつい外出も億劫になってきてしまいますよね。
で、そんな気分のときは、やっぱり読書でしょう。(ちょっと強引か?)

ということで、この冬にぜひ読んでいただきたい一冊をご紹介します。
昨年12月に刊行された、谷村志穂さんの長編小説、『スノーホワイト』

――四十代半ばの毛利美南子は、結婚に破れたという自身の傷から立ち直れず、恋愛に臆病になっていた。が、思いもかけず、親子ほども歳の離れた大学生の真木宗助から思いを寄せられる。物怖じしない宗助の一直線な求愛に、美南子の中に眠っていた火が燻りはじめる…。

物語の季節は冬。まさにこの時期の読書にピッタリですよ。
甘く切ない奇蹟を描いたラブ・ストーリーで、カラダの中からホットになっちゃってください!

(FCT)
posted by kappa at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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