2007年12月17日

岩井三四二『たいがいにせえ』発売!

ある意味今年一番のサプライズを作った安倍前首相も愛読書として挙げた『難儀でござる』で大ブレイクした岩井三四二氏の新刊『たいがいにせえ』が刊行されました。


バテレンの密送を依頼された船乗り。引き受けたものの、航路には海賊が、キリスト教に厳しい勢力がうじゃうじゃ。しかも、船上ではバテレンがわがままし放題。
面倒だ。(バテレン船は沖を漕ぐ)

質問──さあ、どうする?
答え──あたふたする。


気弱な殿様のもと、旗色をはっきりさせずひっそりと過ごしていた弱小の名門一族。しかしある日、いきなり織田信長軍が「あんたの領地を通らせろ。ついでに一泊させろ」と言ってきた。しかも信長側の交渉役が悪名高き松永久秀。
怖い。(信長の逃げ道)

質問──さあ、どうする?
答え──あたふたする。


戦国時代を舞台に、あたふたしつつなんとか解決していこうとする主人公たちを、ユーモラスに、時には厳しくも愛情豊かに活写した満足度百%の短編集です。

嫌なことがあっても『たいがいにせえ』と呟きつつ、がんばっていきまっしょい。
                                  (県知事)
 
posted by kappa at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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