なぜ二日遅れてのブログアップかというと、当日、担当編集者(私)は、朝倉氏が住む札幌の居酒屋で一緒に選考発表待ちをしていました。で、受賞となりました、と。来たぜ喝采。
で、全身の毛穴からアセトアルデヒドが吹き出すほど呑みまして、翌朝(5日)気がついたらホテルのベッド、千歳空港に向かう快速エアポートも羽田行きの飛行機でも、寝ていました。
東京でも、寝ていました。
『田村はまだか』の舞台は、ススキノのバー。
深夜、小学校のクラス会の三次会まで残った四十才になる男女五人が、一次会に来られなかった、かつて「孤高の小学六年生」と言われた田村を待つ、というストーリーです。
札幌の夜に、田村と、会いました。
1月に出た朝倉氏書き下ろし長編『ロコモーション』も、よろしく。
生きていることの不思議さ、感じます。
(県知事)