2006年10月26日

新人賞選考、無事終了。

 速報でもお伝えしましたが、日本ミステリー文学大賞新人賞の選考会が昨日行われました。
 有栖川有栖さん、北村薫さん、高橋克彦さん、田中芳樹さんの選考委員の方々の真摯で、鋭いご意見が取り交わされるなか、最終的には、もっとも得点の高かった海野夕凪さんの『水上のパッサカリア』が受賞にふさわしい作品ではないか、として満場一致で海野さんの作品に受賞が決定いたしました。
 この選考のなかで、感じたこと……それは、小説を書かれる方が、何を書きたいのかということ。
 何を書き、読み手に伝えたいのか。その伝えたいモノ、テーマをしっかり把握して執筆に着手してくだされば、読み手にもそのテーマはしっかりと伝わるはずです。
 それから、書いた作品は、必ず推敲、読み直しをして下さい。

 身近な方に読んでもらって感想を聞くのも良いと思いますし、ご自身でも、できれば書き上げてから数日ほどたってから読み直して下さい。出来うる限り、読み手、読者の視点で読んで下さい。誤字、誤用はないか、作者にとって都合よくなってしまっているところはないのか。
 2次選考、最終選考に残った作品の中でも、ストーリー、キャラクターは良いのに、いちどでも読み直せば気付くであろう簡単な間違いが目につくものがありました。せっかくここまで作品を作り上げたのに、本当にもったいない、本当に残念です。

 次回、十一回の新人賞に応募される方は、是非、しっかりと自分の書きたいモノは何なのか、それをしっかり把握され、できればいちど、しっかりとした推敲をしてご応募ください。私たちは、その作品に触れることを楽しみに待っています!
(J)

posted by kappa at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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