まだ11月ではありますが、月刊誌はだいたい12月号、早いところでは1月号が店頭に並んでいます。さまざまなジャンルで、2006年の総決算と2007年の予測が特集されていて、にぎやかです。うるさいくらいだけど、こういう1年のまとめと予測の記事って、つい読んでしまうんですよね。
「編集会議」1月号で、「書店員が選ぶ2007年ブレイクする作家」という記事があり、坂木司さんがピックアップされた6人のうちの1人に選ばれました。『シンデレラ・ティース』の書影も載ってます。森見登美彦さんや三羽省吾さんなど、他のみなさんは雰囲気のある著者近影が掲載されていますが、覆面作家の坂木さんの項には「Sorry no photo」の文字が……。でも、いいんです。秘密があって、読者に「もっとこの作家を知りたい」と思ってもらうこともブレイクするには必要なことなんですから(強引?)。
大ブレイクする前に、坂木ワールドに触れてみませんか? 柔らかで温かいストーリーにほっこりすること、請け合いますよ。
(黒衣)


