2007年04月21日

小説家・樹林伸が、いよいよ全貌をあらわします。

 樹林さんは、今現在でも、驚異的なペースで漫画原作を執筆されています。興味をお持ちの方は、ぜひネット検索をかけてみてください。驚くほどのバリエーションの作品を、同時並行で執筆していることに驚かれるのではないでしょうか。
 そんな樹林さんが『金田一少年の事件簿』のノベライズ(ミリオンセラー!)などをのぞいた、完全オリジナルの小説作品に手を染めたのは昨年のことです。最初の刊行は、『東京ゲンジ物語』(講談社)でした。サイコ・サスペンス小説と銘うたれた、ライトノベルよりのサスペンス小説で、天樹征丸の名義で発売されています。機を一にして、「papyrus」(幻冬舎)誌で『ビット・トレーダー』の連載が開始されます。こちらは一転して、社会派ミステリーと家族小説の側面をもった、経済エンタテインメントです。そして、はじめての樹林伸名義の小説作品として、今回刊行された『リインカーネイション』は、興趣を凝らした大人のための恋愛小説。漫画原作と同じく、その作風の幅は驚くばかり。でも、ひとつだけ共通していることがあります。それは、漫画原作とは違う物語、違う文章表現が用いられていることです。小説を書く、ということに真摯に向き合い、小説でしか書けないことを書く。漫画原作者が片手間で書いているのではなく、ひとりのクリエーターが、小説表現に真っ向から挑んでいっているということがわかるのではないでしょうか。今、驚くべき可能性を秘めた「新人」が登場しました。ぜひ、あなたも目撃者のひとりになってください。

(黒衣)
posted by kappa at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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