2007年06月18日

42歳、15歳に思う。風野潮さんの『マジカル・ドロップス』

 私、42歳になります。
 やっと厄年も明け、これから良いことが(なんだろ)あるんだろうなと思っております。
 若かりし頃、鬱々とした日々をおくるなかで、友人たちと「良かった探し」をしておりました。「あのとき、あーすればよかった」「こーすればよかった」ということを話題にあげていく、たいへん後ろ向きな語り合いでありましたが、42歳になった方々も、なくした「過去」の良かった探し、したことがありますか?

 6月の新刊、風野潮さんの『マジカル・ドロップス』の、主人公菜穂子は、私と同じ42歳。
 彼女が、15歳で亡くなった友人の遺したドロップを口にしたことでおきる、不思議な物語です。
 ……15歳の時の体に若返ってしまうのです。
 15歳の時の自分に戻れたら、あなたは何をしますか? 
 あーすれば良かった、と思ったこと、やってみますか?
 『ビート・キッズ』で児童文学の賞を総なめにした風野さんが、初めて大人を意識して描いた小説ですが、「ビート」の効いた部分もたっぷり出てきます。
 6月20日過ぎには全国の書店さんの店頭に並ぶと思いますので、ぜひ、お読み下さい!
 ちなみに自分は中三のある試合で、後ろ向きな対応をしてしまったことがとても心残り。ぜひ、あの瞬間に立ち返りたいものです。(……でも、ドロップスではタイムスリップ、出来ないのです)
(J)
posted by kappa at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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